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[ 2036/12/30 03:46 ] ボードゲーム・カードゲームレビュー | TB(-) | CM(-)

すずめ雀

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すずめ雀です。

とても麻雀に近いゲームです。麻雀から萬子、筒子をごっそり削り索子の一部を赤くした……大雑把にはそんな感じです。

ゲームの進行も麻雀に近いですが持っている牌の数が5枚です。1枚ツモってきて6枚になります。
3枚組を2組作りばっちりな6枚組を作れれば局で勝利できます。

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特徴的なのは「5点縛り」ですね。いろいろ役があります(タンヤオなど)。役の効果で得点が増していきますが最低点が5点と定められています。通常の麻雀が「役」を付けないと上がれない、という感覚と近いですね。

麻雀に近いですが麻雀でなく、例えば、リーチ、ポン、チーなどがありません。ピンフもないですね。

コンパクトな枚数の牌に合わせてルールが削られ、あるいは足されたりしています。

ティカル

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ティカルの箱。ティカルは1999年ドイツゲーム大賞受賞作。クラマー&キースリング作。

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未開のジャングルに分け入り密林の奥に眠る遺跡を発掘するゲームです。


1回の手番で10ポイントのアクションポイントが与えられるのでそれを消費し、さまざまなアクションを行いより高得点を目指すゲームです。

得点は遺跡発掘に貢献すること、と財宝を発見することで得られるでしょう。

手番ではまず、地形タイルをめくります。地形タイルをめくり、それをボード上にちゃんとつながるように配置します。

そうしたら、いよいよアクションポイントを消費して、探検隊駒を登場させたり移動させたり。ピラミッドをどんどん発掘したり、財宝をめくったりします。

地形タイルには3枚の火山タイルが仕込まれています。この火山がめくれたら得点ラウンドを行い、また、ゲーム終了時にも最後の得点ラウンドを行い、4回の得点計算の機会があるのですがそれを経て高得点を取ることを目指しましょう。

このゲームには、地形タイルと手番順を競りで獲得するという、上級ルールも用意されています。

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ゲーム序盤、徐々に明らかになる遺跡群。

DSCF6997s-.jpg
ゲーム中盤。

DSCF6999s-.jpg
ゲーム終盤。

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ティカルの遺跡がいよいよ明らかに!

鮪づくし

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鮪づくしは、カードの絵柄を合わせる2人対戦カードゲームです。

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プレイ風景。

最初に配られるお寿司のカードを「手札」と「捨て札候補」のどちらかに分けます。

プレイでは、交互に捨て札候補のカードを切っていきます。もし、相手の切ったカードで手札がそろう・・・

(最初の段階で「あと1枚で完成された6枚組になる!」という状態の手札にせねばなりません)

とこのラウンドで勝利になります。

絵柄に応じて得点が入ります。

プレイ中に、「掛け声」を発声すべきですね。説明書にもそう書かれています。

「中トロ一丁!」

ゲーム自体はとにかく捨て札を捨てていくだけですので簡単です。悩ましいポイントはラウンド直前の準備、手札の構築です。どうすれば上がりやすいか、高得点を目指すべきか、ここがこのゲームの大事なポイントに思えます。

高慢パティシエ

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競りとデック構築の融合、高慢パティシエです。

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ついたての裏面にはゲーム進行のあらましが書かれています。これは便利!

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得点ボード兼お菓子人気表示ボード。このボードがあるからカードゲームではなくボードゲームでは、と思います。
でもメインになる用具はカードですけどね。

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これらマーカーをボードに置くことで名誉点(勝利点)を記録し、お菓子の人気度を表示します。お菓子の形になっている人気表示マーカーはかわいらしいですね。

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いろいろな種類があるプレイカード。これらプレイカードが混ぜられて一塊になり「共有の山札」を形成するのです。

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共有の山札と場札。ここに……。

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場札に1リーブルのお金を加えます。そして……。

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共有の山札から1枚めくりそれは新たな場札になります。これで場札が2枚になります。

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ここでプレイヤーシート。ここに、個人の山札と個人の捨て札置き場を管理します。獲得した場札、使用済みのプレイカードを捨てておき、自分個人の山札が尽きたならここを混ぜ直し新山札とします。



このゲームはデック構築ゲームであり競りゲームでもあります。お菓子のカードがプレイされたらゲームは競り開始!です。

競りは一斉入札と一巡の競りの2つの方法があり、カードによって指定されています。

お菓子のカードをプレイしたプレイヤーが競り主催者です。落札されたときお金を受け取ります。しかし競り主催者自らが落札した場合は銀行に支払います。

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落札で手に入れたお菓子は赤い楕円のあたりに置いておきましょう。

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山札から納品カードがめくられました。納品です。各自が持つお菓子カード全てを名誉点もしくはお金に変換します。このゲームは名誉点を稼ぐことが目標なんですが、この納品が一番効率的に名誉点が得られるでしょう。

3回ある納品が全て終わればゲーム終了です。残っているお金を名誉点にし、この段階で最も名誉点が高いプレイヤーが勝利します。

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デック構築と競りが融合した独特のプレイ感の高慢パティシエ。ぜひ遊んでみてください!

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2018年8月、4人プレイの様子。


高慢パティシエ と アニマルマインド。Cacio作品のセット、いかがですか?

アズール

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アズールです。

このゲームは見た目がアブストラクトゲームを連想させますが、タイルの引き運があります。運要素は低めに抑えられていますが、運要素0%ではありません。

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各自が持つ個人ボード上に「壁」を築くのがゲームの目標、巧み壁を築いて高得点を目指しましょう。

壁を構成する壁タイルは、

テーブル上 → 個人ボード左側 → 個人ボード右側(壁)


という風に移動していきます。

テーブル上からボード左側に移動するのは選択の余地がありますが、
個人ボード左側から個人ボード右側へ移るのは選択の余地がなく、事務的手続きに沿って移動が行われます。

つまり、ゲームとしての考えどころは

テーブル上 → 個人ボード左側


の部分だけです。

順番に説明しましょう。

まず、テーブル中央に円形タイルが並べられます。そこに、袋から壁タイルを4枚ずつ引いて円形タイル上に載せます。

プレイヤーは壁タイルを取るとき、円形タイル上から壁タイルを取るか、真ん中から取るかのいずれかの選択肢があります。

仮に、円形タイル上から取ったのなら1色を選び、その1色の壁タイルを丸ごと取って自分の個人ボード左側に置きましょう。
そして残された壁タイルは真ん中に移されるのです。

円形タイル上から壁タイルがドンドン取られます。するとドンドン真ん中の壁タイルが増えます。

いずれにせよ、1回の取得で取れるのは1色のみです。

取った壁タイルはボード左側に行きますが、ここには置ける枚数の制限があります。この制限に引っかかるとボード下部の「ライン」と呼ばれるエリアに壁タイルを置かねばなりませんが、するとそこはマイナス点なのでラインに壁タイルを置かないようにしたいですね。

テーブル上から壁タイルが取りつくされると、個人ボード左側から個人ボード右側(壁)に壁タイルが移されます。このとき、左の方にきっちり埋まっていれば右(壁)に移せますが、そうでないと左に留まることになります。

得点を得るときに、右(壁)に壁タイルを置くタイミングで縦横方向に連なるとより高得点になります。

壁タイル取得、これがこのゲームのほとんどの選択するポイントです。自分のボードばかりではなく相手プレイヤーのボードを見たうえで、ときに邪魔するような手を打てると勝利が近づくような気がします。

EXIT 脱出:ザ・ゲーム 荒れはてた小屋

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2017年ドイツゲーム大賞上級部門受賞作
世界が認めた脱出ゲーム

世界を熱狂させた脱出ボードゲームが日本語版で登場!
森の荒れ果てた小屋にとじこめられてしまったあなた達。
そこから脱出するには奇妙な本と円盤を駆使し、謎を解かなければならない。
全ての謎を解き明かし素早く脱出しよう。
小屋から脱出するためなら何でもしてください。
常識をうちやぶり、ひらめきを働かせることが脱出への手がかりとなるだろう。
忘れられない唯一のゲーム体験があなたを待っている!
ボードゲームの世界最高峰の賞である2017年ドイツ年間大賞上級部門の受賞作をぜひお楽しみください!

プレイ人数:1~6人
プレイ時間:45~90分
対象年齢:12歳以上
ゲームデザイン:インカ・ブラント、マルクス・ブラント

(Amazon.co.jpより)


このゲームは非常に変わったゲームです。

ゲームは1度しか遊べない!なぜならこれは謎解きゲームだから……!

一般のボードゲーム・カードゲームとは一線を画すゲームです。一般的なゲームは何度も遊べますがこれは謎解きゲーム。謎の答えが分かってしまうとネタバレという状態なのでもう二度とは楽しめない。で、そのように聞くと「もったいない」と思われますか?

確かに通常のボードゲーム扱いならば1度こっきり1度限定はもったいないとなりかねません。が、このゲームの感触は独特でその部分においても一線を画すゲームと言えるでしょう。1度しか味わない感動、面白さがあるのです。

このゲームには複数の謎が用意されています。それを解くのです。謎はカードや、謎の本を見ることで表現されています。
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謎の本。これをプレイヤーたちはゲームの初めの方で手に入れます。

謎を解き、解いた結果をデコーダーに入力します。
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これがデコーダー。ちょっと、エルグランデのアレを思い出しますね。このデコーダーに正しい答えが入力されれば、話は先に進みます。

このゲームを紹介するにあたり、「ネタバレ厳禁」なので紹介文を書くのにも独特の気の遣い方をしますね。



この手のゲームはまったくの不慣れ、そのため解くのにかなり苦労しましたが、そういった方のために ヒントカード さらには全く解けなかったときのために 解答カード まで用意されていて途中で頓挫しないための工夫がなされており、やさしいと感じました。肝心の謎の方はしっかり考えればしっかり解ける、ほどほどの難易度に感じられました。

このゲームを解くにあたり、ゲーム用具が破損する事態に至るかもしれませんが、まぁ、一度しか遊べないと割り切ることで思い切りやっちゃってください。その方がスッキリ楽しめると思います。

おばけキャッチ

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おばけキャッチです。

このゲームは、2018年3月4日放送の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」にて遊んでいる様子が放送されました。

ルール的にはカルタに近いような、シンプルなゲームです。

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ネズミ、瓶、おばけ、本、椅子があります。これをカードの指示に沿って素早く掴むのがゲームの目的です。

1枚のカードがめくられ、そのカードの示す駒を取るようにします。

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このカードは、「灰色幽霊と赤い椅子」です。赤い椅子の駒があるのでそれを取るようにします。

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このカードは、「緑ネズミと白い本」です。どちらも駒の中にありません。この場合、

緑でもなく、ネズミでもなく、白でもなく、本でもないもの、を取らねばなりません。つまり、これもやはり赤い椅子を取るのが正解です。

ゆっくり時間をかけて考えればなんてことはない、そんなゲームですが、早い者勝ちなのです。のんびり考えているゆとりがあるでしょうか?素早く、かつ、正確な判断力とアクションが求められるゲームなのです。

アメン・ラー:カードゲーム

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アメン・ラー:カードゲームです。

作者はライナー・クニツィア先生です。クニツィア先生の「アメン・ラー」という作品があり、これが言うなれば「アメン・ラー:ボードゲーム」に相当するもので、それのカドゲ版が本作・アメン・ラー:カードゲーム、という位置付けではないでしょうか。ただ、私はアメンラーボドゲの方はプレイ経験がないので、ボドゲ版とカドゲ版の違いについてはよく分かりません。

IMG_20180211_145255s-.jpg

このゲームは4つのフェイズで1つのラウンドということになります。ラウンドは3つあり、「古王国時代」、「中王国時代」、「新王国時代」と呼ばれます。

1つの時代は、
A.競り
B.捧げもの
C.金銭の収入とピラミッドの建設
D.勝利点の収入
この4つのフェイズを順に行うのです。Aの部分は立て続けに3度行います。

このゲームは要素がいろいろあり、ピラミッドや畑、ラクダ、アンク。ゲームの勝利に一番求められるのはピラミッドです。

競りでは「州カード」と呼ばれるカードをお金で落札します。この州カードに様々な要素が描かれています。

競りは、州カードに対して1枚のお金を入札します。

他プレイヤーは対抗して入札するか誰も入札していない州カードに新たに入札するか考えます。対抗入札の場合は前の入札よりも高い額でなければ受け付けられません。高い額で対抗入札した場合、元に置かれていたお金カードは持ち主に返されます。

入札と対抗入札を繰り返し、1回の競りでは各人が1枚ずつの州カードを入手します。競りの準備段階で、プレイヤー人数と同じ枚数の州カードが用意されるのです。



捧げものでは各プレイヤーが捧げものにするためのお金を一斉に公開します。

捧げものが多ければご褒美として(比較的安価に)ピラミッドが手に入ります。しかしここでは単純に捧げものが多ければ良いというものではありません。すぐ下の画像をご覧ください。

IMG_20180211_150407s-.jpg
捧げもの合計により4つのランクに分かれています。

ランクが上がるほど畑からの収入が増えます。逆にランクが低ければラクダからの収入が得られます。そして前述のご褒美ピラミッド。相手の出方を考える必要があるのです。

A、B、について簡単に書きましたがC、Dはあまりジレンマのない、ゲーム中に必要な手続きという色彩が強いように感じられます。

このゲームはいろいろ要素がありますが一番肝心なのはピラミッド。これを如何に稼ぐかというゲームであり、それを独特の形式の競りや捧げものをすることで入手します。競りがやはりメインなので競りゲームですね。競りがお好きな方、クニツィア先生の作風がお好きな方にはとてもお薦めできると思います。

Xニムト

IMG_20170526_162811s-.jpg
ニムトの姉妹ゲーム、Xニムトです。

手札から1枚プレイ、それが場札になる・・・・基本的な流れはニムトと共通ですがいろいろ異なるポイントもあります。

まず場札の制限枚数が3枚、4枚、5枚となっています。

またX列・X山の存在です。

バーストした折に1枚だけX列に置きます。それ以外は 手札 に加えられます。ここは大きな違いです。ここが違うため、各人の手札枚数が異なってきます。そして誰かの手札が尽きればラウンドが終了になり得点計算に移ります。

マイナス点になるのは手札とX山です。

X山はX列がバーストした時に蓄えられる山です。X列は必ず昇順です。そうでなくなるとX山行きです。

手札は牛マークごとにマイナス点。X山はマイナス点が2倍です。

IMG_20170526_161903s-.jpg

ニムトは大人数向けのゲームでしたがXニムトは少人数向けになっています。同じような楽しみ方のゲームかもしれませんが、より意地の悪い、より長期的視野の必要なゲームになっているように感じられました。


FX