最近の話。10デイズ・イン・アジアというゲームを遊んでみてとても楽しめました。
とても楽しめたので、それのヨーロッパ版であるヨーロッパツアーもとても楽しめるのではないかと結構期待しています。再プレイが楽しみです。
ヨーロッパツアーと10デイズ・イン・ヨーロッパ。私は原文説明書やコンポーネントのデザインにだけ違いがあると思いこんでいたのですが、
おそらく!
それ以外にも違いがあります。と、言いますのは、ボードゲームギークにあるボードの画像をよく見てみたからです。ヨーロッパツアーの方は船で結ぶべき国家間は点線で航路が書かれています。
それに対して10デイズ・イン・ヨーロッパの方は航路が書かれていません。こちらの方は海が海域により色分けされています。推測ですが、ギリシャから船に乗ってイングランドに上陸…みたいな移動はできないでしょう。そういう制限はありつつも、航路という点線に縛られない分、より自由な船移動ができるはずだと思います。
ヨーロッパツアーと10デイズ・イン・ヨーロッパ。とても似ているゲームだと推測します。ヨーロッパツアーはもう持っているのですが10デイズ・イン・ヨーロッパを買ってまで比較しようとはさすがに思えません。
両方を持っている奇特な方、比較してみての感想はどうでしょうか??
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箱です。
ジャワの大地に農地、村、宮殿を作り、または水路を作り、はたまた祭りを都市で実施し、得点を稼ぐゲームです。
この作品は、ティカル、メキシカに連なるアクションポイント制のゲームです。
一手番で6あるアクションポイントを消費し、地形タイル(厚みがあります)を置き、駒を登場させ、駒を移動させ、水路を築き、宮殿を作り、といった行動をしていきます。
ゲームの途中でも得点が入り、ゲームの終了時にもドカンと点が入ります。
ゲームの途中での得点は宮殿を作ること、宮殿を拡張すること、水路を作ること、祭りを行うことで得点が入るでしょう。
都市の広さと宮殿の価値は比例しているので価値のある宮殿を建てるには広い村を用意しないといけません。
ボードに置かれるほとんどの地形タイルは面積3マスのタイルです。これを巧みに置いていって、都市を分断したり、村と村をつなげたり、広い水路を確保するようにしましょう。
このゲームのポイントは「高さ」です。タイルを重ねることにより高さが視覚的にも迫力をもって伝わるのですが宮殿の支配や水路の支配を決定するのは駒の高さが肝心なのです。より高い位置に駒を置くためのパズル的思考が重要なのです。
ボードを広げました。
ゲーム中盤の様子。
ゲーム終了時の様子。
箱です。
ゲーム開始時の様子。この時は2人プレイ。
人型駒がドンドン置かれていきます。
人型駒(作業員)によっておおかた発掘されつくしたトロイの遺跡。
箱です。よくあるコスモスサイズの大きさです。
ボードを広げたところ。大きいのでこの写真では収まりきれていません!
プレイの様子。このときは2人プレイでした。
一般的なカードゲームと同じくらいのサイズの箱です。
2人プレイの様子。2人プレイ時は例外的に表向けられているカードが2枚になります。
箱です。
ナイル川が流れていて地中海にそそぎこみ、紅海があってアラビア半島が見える、舞台はエジプトです。
ピラミッドなどのイラストを見ると、この見方の方が上下があっているということなのでしょう。
シールを貼って日本語化。分かりやすくてよい。
日本語化シールを貼ったナイルカード。
初期準備が終わりました。
第1ラウンドの様子。
ゲーム終了時の様子。
オベリスクと神殿は大分できてますがピラミッドまで手が回りませんでした。
ボードゲーム・カードゲーム レビュー
邦題:
砂漠を越えて原題:
Durch die Wueste作者:
Reiner Kniziaメーカー:
KOSMOSプレイ可能人数:
2~5年齢:
10歳以上 所要時間:
30~45分 形態:
B重さ:
やや軽い要素:
戦略戦術■■■■■■■
駆け引き■■
幸運不運■受賞歴:
1998年ドイツゲーム大賞ノミネート
1998年ドイツゲーム賞4位
・ゲーム内容の簡単な紹介ベドウィン族の族長となり、キャラバン隊を砂漠に、より有利になるように展開させていきます。
地味なボード。
この上にパステルカラーのラクダを乗っけていくといい感じに賑やかになります。
セットアップ完了。
ゲームの初期の段階はライダー駒を置くことから始まります。
多人数でやる囲碁のような、アブストラクトな感じのゲームです。とても戦略的なゲームです。
自分のラクダ軍団で囲う面積を広くする、井戸チップを抑える、ヤシの木とつなげる。こういったことが点になります。
ゲーム終了時の様子。
・3人以上でやってみた(9)アブラハム:4人でプレイした時の感想になります。4人プレイだと、よく考えて広げていかないと使用する色が被ったりすると、陣地確保に必要なラクダが確保できなくなったりします。なので 他のプレイヤーが、どの色を伸ばしたいのか推理し、手を打つのが大事だと思います。アブストラクト系が好きな人には、たまらないゲームなんではないでしょうか?
・コンポーネントコンポーネントは素晴らしいです。
ラクダ駒がウジャウジャっとあるのですが、これがパステルカラーでかわいらしく、女性にも人気です。
他には妙にリアルな椰子の木があります。
あとはボードとチップ類です。
・カードのサイズこのゲームはコンポーネントにカードを含みません。
ジャンクの箱。やや大きめです。
ボードを広げました。商人駒が5つの船を時計回りに移動していきます。
右の、□、○、△、☆はアクションカード置き場です。
ボード上の様子。
これはゲーム開始時の様子です。
別の角度からもう1枚。
ゲーム終了時の様子。
箱。大きめ。
ボードを広げたところ。両面になっていて片面はドイツ語。片面は英語になっています。
2人プレイ時のゲーム終了時の様子。
この時はマチュピチュはスペイン軍に征服される結果に…。