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Top Page > 2014年05月

エルタイルズ(新版)

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箱です。

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L字型のタイル。これがこのゲームの重要なコンポーネントです。

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プレイ風景。

エルタイルズの「新版」となってますが、旧版と比べて何が違うのか?ルール上の違いはほとんどありませんが、拡張ルールとなる特殊タイルが入ってます。これが旧版とのルール上の最大の違いです。

ルール上の変更はあまり見られませんが、ゲームの用具はパワーアップしています。このゲームの主要コンポーネントであるL字型タイルも、得点表示用チップも、おそらく萬印堂さんの印刷物だと思いますが、さすが、萬印堂さんです。しっかりしたいい作りになっており、L字タイル裏面も、プレイヤーカラーになってますのでゲームの準備、あるいはしまう時に楽になっているポイントです。

旧版のときは得点チップはおまけ的位置づけで、ユーザーが工作して作る部分があったのですが、今回のバージョンでは既に用意されており、その点だいぶ楽です。

ルール的には旧版と大きな変化はありませんが、ここで改めてエルタイルズについて簡単にルール説明をしましょう。

タイルホルダー(L字タイルを手元に保持するためのホルダー)に5枚のタイルを用意します。これが「手札」になるのです。プレイヤーは手番になったら手札から1枚を選択し、テーブル上に既に並べられているタイルと繋がるように(斜め繋がりはダメです)配置し、ストックからタイル1枚を取り、それを自分のホルダーに移します。

プレイヤーがやることの説明はこれでほとんど全てです。ルールが簡単ですね。

タイルをテーブル上に並べてどうするか?それは、

ボチボチな広さのエリアを作る!

ということです。自分の色マスの数が10丁度が一番高い得点になります。広ければ良いかというとそうではないところがミソですね。

あと、自分の色のシンボルをできるだけ繋げて、4マス繋がるように並べるのも得点になります。

自分のカラーは適度な広さになるように、敵のエリアは広すぎるように、あるいは狭すぎるように。あとシンボルを並べることも気にかけるようにしましょう。
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かに将棋

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箱です。

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ボードを広げました。

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初期配置。

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プレイ風景。

どうぶつ将棋、というゲームがあります。どうぶつ将棋は、かなり将棋と近いルールのゲームなのですが、思い切って、駒を削る、ボード面積を削る、という工夫の成果として、コンパクトな、それでいて将棋テイストなゲームになってました。

さて、このかに将棋ですが基本的にははさみ将棋がベースと思われる、ガチなアブストラクトゲームです。

しかし基本はさみ将棋とは言え、駒の数を削る、ボード面積を削る、そういった工夫がなされており、単なるはさみ将棋ではありません。王将とも言うべき特殊駒が存在しますし、ボード上には特殊なエリアである「川」があります。さらに「かにの絆」という特別な移動のルールもあり、シンプルなゲームではありますが一筋縄ではいかない……それがかに将棋なのです。

アブストラクトゲームというと、将棋、囲碁、オセロ……弱い人は強い人に絶対的に勝てない、そんな厳しいイメージなのですが、このかに将棋はあまり厳しい感じではありません。かに将棋は、ゴブレットやクアルトのような、うっかりミスで即死系アブストラクトのようなお手軽さがあります。

このゲームに不慣れなプレイヤーが遊ぶと、もうこれは即死の連発、コロコロ敗北に至ります。すぐに決着が付くのです。そうなると、

「もう1回やろう!」

となります。ついつい何度も立て続けに遊びたくなるかに将棋なのです。

2人対戦専用ゲームなので2人でゲームを遊ぶ機会がある人には重宝するゲームなのではないかと思います。

花火

花火はドイツゲーム大賞受賞作のカードゲームです。

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カードゲームでドイツゲーム大賞を取るのは珍しいんですね。例外もあります。ドミニオンが例外ですね。

このゲームは協力ゲームであり、また、手札を裏向きに持つゲームです。
強烈な特徴を2つ持つ、変わり種のカードゲームです。

プレイヤーの共通の目的は、立派な花火大会を成功させること、です。プレイヤーが持つカードが花火のカードなのですが、花火カードには色と数字が書かれています。

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色別に、徐々に数字が大きくなるように、1枚1枚カードをプレイするようにします。

プレイヤーは手番になったら3つのアクションのうち1つのアクションを実行します。
1.手札を1枚プレイする
2.手札を1枚破棄する
3.他プレイヤーに対してヒントを出す

1のアクション(プレイ)は分かりやすいですね。このプレイで、色別、かつ順序良くカードを出さねばなりません。

2のアクションをすることで「青チップ」の枚数を増やすことができます。青チップはヒントを出すことで消費されていくのです。

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赤チップは花火の打ち上げ失敗をカウントするためのチップです。

3のアクションをすることで他プレイヤーに対してヒントを出します。ヒントの出し方は、

○○さんが持っているコレコレのカードは「赤です!」
とか
××さんが持っているドレドレのカードは「3です!」

のように、色か数字をズバリ教えます。教えると言っても1回しかダメです。青チップ1枚消費で1回のヒントです。

ヒントをうまく出すことで他プレイヤーが正しくカードを出せるように誘導しましょう。

ゲームが終わるのは次の3パターンあります。
・花火を完璧に出すこと
・カードが尽きること
・失敗花火を3回出してしまうこと

一番多いのは失敗3回でしょう。完璧でなくともある程度得点を稼ぐことがゲームの目標の一つでもあります。

得点は各色別にみて、最も高いカードの数値がそのまま得点になります。



このゲームは、ある程度は論理的に考えられる部分もありますが、全く、どうしようもなく、追いつめられる局面も多々あります。そういう追いつめられた局面は、結局なんらのヒントもなく、そういう局面で頼るのは「運」か「勘」か・・・・しかなくなるように感じます。運や勘が重要なゲームなのでは・・・・と思いました。

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