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インカの黄金

ボードゲーム・カードゲーム レビュー
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邦題:インカの黄金
原題:INCAN GOLD
作者:Alan R. Moon & Bruno Faidutti
メーカー:Funagain Games, SUNRIVER GAMES
プレイ可能人数:3~8
年齢:8歳以上
所要時間:20分
形態:C
重さ:やや軽い
要素:
戦略戦術■■■■■
駆け引き■■■
幸運不運■■

受賞歴:-


・原題の意味
「インカの黄金」です。そのまんまです。インカ帝国についてはウィキペディアが詳しいです。

・ゲーム内容の簡単な紹介
インカの遺跡に眠る財宝&秘宝を獲得すべく、危険を顧みずに突っ込んでいく(???)ゲームです。
ダイヤモンドの英語版だけあって、内容的には、ダイヤモンドとほぼ同一です。

まず、山札からカードが1枚めくられます。これが、「お宝」か「危険」か「秘宝」のいずれかです。

お宝が出たら、洞窟内にいるプレイヤーに均等に分配します。
この段階で、「逃げる逃げないチェック」をします。逃げる場合は、今まで得た宝を安全に持って帰れます(確保)。

もしも危険が出たら……。1回目なら大丈夫です。しかし同一の危険カードがめくられるのが2度目なら、その洞窟での探検は即終了。確保されていない宝は持ち帰れません。

同じ危険が2枚出るか、その洞窟内に誰もいなくなれば、その洞窟の探検は終了です。

こうして5つの洞窟をすべて探検し終えた時点で最もお金持ちのプレイヤーの勝利となります。


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5つのセクションに分かれたインカのピラミッドの内部を探検!


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一つ一つ表向きにして終わる頃にはこうなっています。

ダイヤモンドと比べて大きく異なるのは
・宝箱がない……代わりにテントカードがあります。宝箱がない分、省スペースになっています。
・秘宝カードがある……秘宝カードがあり、その分追加のルールがあります。この秘宝カードを抜いてプレイをすると、ルール的にはダイヤモンドと同一になります。

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秘宝カード。このカードの有無が、「ダイヤモンド」との違い。

秘宝カードは、ラウンドごとに1枚ずつ山札の中に入れていきます。冒険が進む過程で、秘宝カードもめくられる可能性があります。これはもちろん、持って帰って勝利点になるのですが、条件があります。それは、

「帰る時にただ1人で帰ること」

です。他の人と一緒に帰るタイミングだと秘宝カードを得ることはできないのです。
秘宝カードは最初の3枚は各5円の価値があります。4枚目以降は10円の価値があります。

ダイヤモンドと比べてより、「1人で帰るタイミング」を計ることが重視されてきます。3人でやってみましたが、なかなか面白かったです。ルール的にはダイヤモンドよりも面白くなっていると思います。

・コンポーネント
ルール的にはダイヤモンドよりも面白くなっているんですが、「宝箱」がない点をどう評価するかですね。

無い故に省スペース化には成功しています。しかし宝箱がある方が豪華と言えば、豪華ですので、ダイヤモンドにはダイヤモンドの良さがあります。

・カードのサイズ
(63×88mm):64枚

・他サイトさまの紹介記事
プレイスペース広島
Funagain Games
play:game
Nagoya EJF
洋々雑記


ダイヤモンド2人プレイのためのヴァリアント
ダミープレイヤー導入による疑似3人という形で遊びます。このダミーを「堅実クン」と名付けました。堅実クンも財宝を集めてますので彼にだけは負けたくないですね。

・堅実クンの挙動
堅実クンは先に洞窟から撤退するプレイヤーと同じタイミングで洞窟から撤退します。しかしながら、洞窟内に落ちているお宝は全く拾いません。途中に落ちているお宝は人間プレイヤーのものになります。

もし2人でダイヤモンドを遊ぼうと思うなら是非この堅実クンを混ぜて遊んでみてください。相手に勝つだけでなく堅実クンにも負けないように頑張ってください!

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[ 2010/11/30 21:00 ] ボードゲーム・カードゲームレビュー | TB(-) | CM(-)
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