ボードゲーム・カードゲーム レビュー

邦題:
10デイズ・イン・ヨーロッパ原題:
10 DAYS in EUROPE作者:
Alan R.Moon & Aaron Weissblumメーカー:
OUT OF THE BOXプレイ可能人数:
2~4年齢:
10歳以上 所要時間:
20~30分 形態:
B重さ:
やや軽い要素:
戦略戦術■■■■■
駆け引き■■
幸運不運■■■受賞歴:
-
・原題の意味「ヨーロッパの10日間」です。
・ゲーム内容の簡単な紹介ヨーロッパツアーはドイツ語のゲームでしたが、これは英語版です。

ボードを広げました。
ヨーロッパツアーはとかなり類似しているゲームですが、カードの構成などに修正が施されています。
10日間をかけてバッチリなヨーロッパ旅行計画を立てるのがゲームの目的です。
手番では山札か捨て札置場の一番上のカードを引いてきてそれを手札に加えます。
手札のカードはホルダーで維持するようになっていて、加えたカードはホルダーに差し込み、もともとその位置にあったカードは捨て札置場に置かれます。
これを繰り返していき、自分のホルダーのカードが一つらなりになるようになれれば勝利になります。
国と国のつらなりにはいろいろ種類があります。
まず隣接国。この場合はホルダー上で直接隣り合っていればOKです。
このゲームには「フェリー移動」というのもあり、例えば、イングランドとフランス間はフェリー移動という扱いになります。この移動は隣接国という扱いになります。
あと飛行機移動。国は色分けされており、同じ色の国なら飛行機移動で結ぶことができます。飛行機カード自体にも色が付いており、対応させる必要があります。例えば、ドイツとロシアはどちらもオレンジの国なので、ドイツ、オレンジ飛行機、ロシアというつながりなら、つながっていることになります。
海上の移動は船を利用します。船には大西洋航路と地中海航路とバルト海航路があります。これも飛行機と似ていますが、国と国の間に船カードを挟むようにします。

勝利のカードホルダー。
ロシア、大西洋、アイルランド、大西洋、デンマーク、ドイツ、オーストリア、飛行機、ルーマニア、ハンガリー。
ヨーロッパツアーとの相違点ですけど、
・2枚入っている国カードがある…ヨーロッパツアーではそれぞれの国につき1枚ずつというように決まっていました。交通の要所を押さえられると、きつかったです。
・船移動の多様さ…ヨーロッパツアーでは船移動が「点線(航路)」で結ばれている必要がありました。10デイズ~では航路にとらわれないのでかなり自由に移動できます。
・船の種別…ヨーロッパツアーでは船が全く同じようなカードがたくさん入っていたのですが、10デイズ~では「大西洋」、「地中海」、「バルト海」というように使える海域がカードにより固定されています。
・ウェールズ(グレートブリテン島)、ルクセンブルク、モンテネグロの追加。
・キプロスの除外。
・デンマーク=スウェーデン間の橋移動。橋移動は地続きの隣接国と同様にカードをすぐ隣に並べてホルダー上に維持することで、連なっているという扱いになります。
という点が挙げられます。
ルール上の注意
一部の和訳に分かりにくい表現があるようですのでご注意ください。
・プレイの準備:プレイの前に自分のホルダーにカードを差して初期状態にする方法なんですが、紛らわしい表現があります。英語の原文説明書を見てもらえれば分かってもらえると思いますが、
1枚ずつカードの表を見て、それをホルダー上の空いている場所に差すようにします。
初期カードは10枚を裏向きで引いてそれを引いた順番に1日目、2日目という感じではなく、ホルダー上の空いている場所の中から選択ができるのです。
・フェリー移動:フェリー移動は点線で結ばれている国家間で行えます。グレートブリテン島とアイルランド間にもフェリー航路があるのでご注意を。
・橋移動:黒くて太い実線は橋です。デンマーク=スウェーデン間で橋がかけられています。橋移動は地続きの隣接国と同様にカードをすぐ隣に並べてホルダー上に維持することで、連なっているという扱いになります。
・ボスニア・ヘルツェゴビナは地中海に面しています。したがって地中海の船による移動ができます。
・コンポーネントカードホルダーがあるのが特徴的です。
多くのボードゲームはボード上で駒を置いたり動かしたりするのですが、このゲームのボードは参照用に見るだけという、変わった使い方がされます。
・カードのサイズカードはあるのですが、厚みがありスリーブには適さないと思います。
・他サイトさまの紹介記事プレイスペース広島Funagain GamesBoard Game Geekplay:game