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チャイナ

ボードゲーム・カードゲーム レビュー
DSCN0133.jpg
箱です。薄いです。

邦題:チャイナ
原題:China
作者:Michael Schacht
メーカー:ABACUSSPIELE
プレイ可能人数:3~5
年齢:12歳以上
所要時間:45分
形態:B
重さ:重い
要素:
戦略戦術■■■■■
駆け引き■■■
幸運不運■■

受賞歴:-


・原題の意味
「China」の意味ですが、「中国」です。

・ゲーム内容の簡単な紹介
秦の始皇帝が中国を統一するちょっと前くらい(春秋戦国時代)の中国を舞台にした陣取りゲームです。

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ジョーコ・デル・モンドにある漢字国名をシールにプリントアウトしてボードに切り貼りしました。
http://gioco.sytes.net/chart.htm

断然こっちの方がカッコイイでしょ!

「王と枢機卿」のリメイクで、ルール的には(当然ながら)かなり似ていますが、若干の変更点が加えられています。

【主な変更点】
・舞台がヨーロッパから中国へ変更
・中間決算がなくなった
・カード補充が、表向き2枚から4枚へ変更
・ヴァリアント「要塞」がある

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つい比べたくなってしまう、チャイナと「王と枢機卿」。
左がチャイナの公使駒で、右が「王と枢機卿」の枢機卿駒。
公使は帽子をかぶっている?

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つい比べたくなる、その2。
左がチャイナの家駒。右が「王と枢機卿」の修道院駒。
こうやって比べて見ると、王と枢機卿は駒がシンプルです。



内容的には陣取りゲームで、カードプレイにより、家の配置と、公使の配置を行います(駒の配置)。
もちろん、効果的に得点を得るために、駒の配置をするのですが、カードによる制限(手札は3枚)を受けるため、それほど深く考える必要はないです。

ルールはいたってシンプルで、にもかかわらず、戦略性が必要です。しかもプレイ時間は短めですのですので、本格的でいながら、手軽に楽しめる戦略ゲームとなってます。戦略ゲームの入門用として最適だと思います。

手番では、カードをプレイして、それに伴いコマの配置をします。カードは3枚までプレイできて、2個まで駒を置けて、1国にのみ置けます。このルールを、3-2-1ルールと言います。このゲームの基本なので、ゲームをするときは覚えましょう。

カードには国が書かれていて、駒はその国に置けます。もし同一国カード2枚をプレイしたら、それはジョーカー(ワイルドカード)1枚分とみなして、任意の国に駒を1個置く事もできます。カードプレイをしたら、手札が3枚になるように補充します。補充するときは、表向きになっている4枚の場札から取ることも裏向きの山札から取ることもできます。

このようにゲームを進めていき、ある国が、置ける場所、いっぱいに家駒でふさがれたら、その国について得点決算をします。最も家駒の個数を置いているプレイヤーは、その国に置かれている全プレイヤーの家駒の数分だけ得点を得ます。2番手は、1番手の家駒の数だけ得点を得ます。3番手は2番手の家の数だけ得点を得ます……と言う感じです。

あと重要なのが、公使駒です。公使は国の中央にまとめて置かれます。公使駒が得点化されるのはゲームの最終決算のときだけです。隣り合っている国同士の最多公使が同じプレイヤーの場合、同盟成立ということで、そのプレイヤーに点が入ります。入る点は、両国に置かれている全ての公使駒の数です。この公使駒による得点が大きいので、公使をドンドン置いていきたいのですが、駒の数に限りがあります。効率的に置いていきましょう。

あと、公使を置くのに制限があります。それは、「その国の家駒の中で、最大のプレイヤーの家数」までしか公使はその国には置けないという制限です。この制限にも注意しましょう。

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2人プレイ時のゲーム終了時の様子。この時は赤の勝利でした。

2回山札が尽きたら、スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーまでプレイをしてゲーム終了です。
最終決算後、最も得点の多いプレイヤーの勝利です。

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ちょっと分かり難いかも知れませんが、青い家駒の一つの下に、黒い四角い駒があります。これが要塞です。要塞が置かれると得点は倍です。

・チャイナ拡張(China Mini-Erweiterung)
おの様のブログhttp://www.tgiw.info/2005/10/post_88.html
に掲載されているチャイナの拡張ルールをご紹介します。
【必要な道具】
アバクスシュピーレで配布したチップ18枚セット。緑のチップ「和」、赤のチップ「平」、黄色のチップ「竹」が6枚ずつ。(自作しよう!)。
【ルールの追加】
チップを裏にして混ぜ、各地域に2枚ずつ、交差点になっていない家のマスに置く。その地域のどこかに家が建ったとき、2枚をめくる。ボーナスチップのあるマスに家を建てたらチップ獲得。ゲーム終了時に種類別に一番多くチップを集めた人が6点(同点タイでも全員6点)。

・2人プレイについて:
このゲームは、説明書に、キッチリと、3~5人用と書いてあります。しかし、その気になれば2人でもプレイは、可能です。しかも、かなり面白いプレイが可能です。
2人用ルール(カバレロ考案)
ゲームの準備:このゲームでは、5種類の地域カードを用いて行いますが、このゲームを2人プレイでしようとするときは、各種類(5種類あります)の地域カードを3枚ずつで計15枚を、あらかじめ取り除きます。
もしもゲームの途中で、駒が尽きた場合は、スタートプレイヤーではないほうの手番まで行いゲーム終了になります(つまり、駒が尽きたプレイヤーがスタートプレイヤーでない場合は、その時点で、即ゲーム終了)。
変更点は以上です。

・3人以上でやってみた:

にゃんとろによるゲームの面白さ評価:10
にゃんとろによるゲームに対するコメント:
いいゲームです。このシリーズは、第3弾が出てもいいですね。

ぼびによるゲームの面白さ評価:
ぼびによるゲームに対するコメント:
ルールがわかってないと何で負けたのかよくわからんゲーム。得点計算を自分でしてみるとよくわかる。BGMは、少林サッカー とかどーでしょ。

ゆっきーによるゲームの面白さ評価:
ゆっきーによるゲームに対するコメント:
ルールが少し複雑なので、1回では何とも。悪くはないと思う。

・コンポーネント
とても上品な雰囲気のコンポーネントです。
王と枢機卿と比べると、ちょっと凝った作りになっています。ボードは色鮮やかでカッコいいです。万里の長城が得点トラックになっています。行使駒と家駒は木製で温かみがあります。ジョーコ・デル・モンドの国名シールをボードに貼るといい感じです!

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とっても立派な皇帝駒。スタートプレイヤーマーカーと、同盟チェックの時に使用します。

・カードのサイズ
(55×87mm):62枚

・BGM
ラストエンペラー。


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[ 2010/12/04 20:01 ] ボードゲーム・カードゲームレビュー | TB(-) | CM(-)
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