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ニューエントデッカー

ボードゲーム・カードゲーム レビュー
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邦題:ニューエントデッカー
原題:Die neuen ENTDECKER
別名:新エントデッカー
作者:Klaus Teuber
メーカー:KOSMOS
プレイ可能人数:2~4
年齢:10歳以上
所要時間:90分
形態:B
重さ:ほどほど
要素:
戦略戦術■■■■
駆け引き■■■
幸運不運■■■

受賞歴:2001年ドイツゲーム賞金の羽根賞


・ゲーム内容の簡単な紹介
大航海時代!広大な海の彼方に、大陸や島々を発見したり、原住民と仲良く交流するゲームです。

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新エントデッカーのボードを広げてみました。

船駒を、配置し、そのすぐ隣にめくったタイルを配置していきます。

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左の茶色い駒が新エントデッカーの船駒。右の木目調なのがエントデッカーの船駒。

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初期配置が終了したところ。

こうすることにより、新たな地形が分かっていきます。

完全に島が発見されたら、得点計算をします。その島にたくさん上陸隊を上陸させていれば、貢献度が高いということで、たくさん勝利点を得られます。また、派遣している探検隊を「族長の小屋」へ向かわせることもできます。族長の小屋から、発見チップを得ることも勝利点につながります。

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ゲーム終了時の盤面。こんな感じで島々があったんですね。



私はエントデッカーのプレイ経験があるので、つい、新~と比較してしまいます。当然ながら、いろいろ変わっている点があります。

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左が、新エントデッカー。右がエントデッカーです。

最も大きな変化と思えるのは、特産品チップの入手方法です。エントデッカーでは、島に建物を建てていて、最も島の発見に貢献していれば、自動的にもらえました。

しかし、新~では、「族長の小屋」に探検隊を並ばせなければなりません。たくさん並ぶ場所があるので、探検隊の数もエントデッカーと比べると、新~の方がすごくたくさんです。

エントデッカーはたった3つしか、偵察隊がいないのに対し、新~は10人以上探検隊がいます(プレイ人数によって使用する駒の数が変わります)。

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エントデッカーの上陸隊。これは新エントデッカーの駒じゃないです。

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これが新エントデッカーの拠点。探検隊の数の多さが特徴的。

新~の場合、この特産品チップが、最高で15勝利点なので、とてもデカイです。エントデッカーの場合は、特産品チップが何かの付け足し程度だった感じでした。

お金の入手方法も変わりました。

エントデッカーではラウンドの最初にルーレットを回して、全員が入手できる額が決まっていました。公平ですね。

それに対して新~は、サイコロを振って決めます。

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新エントデッカーの特殊ダイス。これで、収入を決めます。

サイコロは、手持ちのお金が3金以下じゃないと振れないという制限があります。そしてサイコロを振ってその出目だけお金がもらえます。

しかし!

サイコロを振ったプレイヤー以外のプレイヤーは出目プラス1金もらえるのです。1金多くもらえる。これは結構大きな違いです。金が無い。なら、サイコロをふればいいじゃん。しかしふってしまうと、他プレイヤーが1金よけいに収入がある。ジレンマですね。

タイルを選ぶときに、「オープンタイル」から選べる…というのも大きな違いです。

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タイルを比べてみました。
左が新エントデッカー。右がエントデッカー。新エントデッカーのタイルは、小さくなっています。

オープンタイルは、どんな地形か見えています。探検家がこれから行く先の地形が分かっているなんて、一体どんな理屈だ?!観光旅行か!

しかし理屈はともかく、この制度はゲームを面白くしているように思います。

裏向きにタイルから取るときは、1枚1金なのに対して、オープンタイルは、1枚4金です。とても高いです。もちろんオープンな方から取れば効率がいいかもしれないです。しかし高い。とても高い。これを買うかどうか。これも、ジレンマですね。

あと、ボードに「方角」があります。

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上のボードはエントデッカーのボード。下は新エントデッカー。

北から探索を始めると、2金余計にお金がかかります。東西から探索すると1金余計にかかる。南方からだと、こういった余計なお金は取られません。こういう制約もエントデッカーにはなかったことです。この点も面白いですね。

・コンポーネント
木製駒、発見タイルはエントデッカーと比べると、小さくなっています。その代わり、ボードが大きくなっているので、より、広い範囲を探索することになります。族長の小屋が凝った作りです。

得点トラックが海竜(海蛇?)型なんですが、チャイナの「万里の長城得点トラック」とおんなじ様な感じで、50点までしか記録がつけられないです。これは、チャイナのように、「50点到達カード」があると、点が分かり易かったのではないかと思います。

・カードのサイズ
このゲームはコンポーネントにカードを含みません。

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Board Game Geek
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[ 2011/10/29 03:45 ] ボードゲーム・カードゲームレビュー | TB(-) | CM(-)
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