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マニラ

ボードゲーム・カードゲーム レビュー
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邦題:マニラ
原題:MANILA
作者:Franz-Benno Delonge
メーカー:Zoch zum Spielen
プレイ可能人数:3~5
年齢:10歳以上
所要時間:60分
形態:B
重さ:ほどほど
要素:
戦略戦術■■■
駆け引き■■
幸運不運■■■■■

受賞歴:
2005年ドイツゲーム賞3位


・原題の意味
「MANILA」の意味ですが、ゲームの舞台になっておりますフィリピンの首都です。

・ゲーム内容の簡単な紹介
積荷を載せた船が港に向かっています。どの船が着くか難破するか、あるいは海賊に襲われるか、全てを決めるのは、ダイス次第…のギャンブルゲームです。ダイス運がとっても重要なんですが、徐々に結果が見えてくるので、適切な判断力が求められるゲームです。

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コンポーネントが凝っているのがツォッホ社のゲームの特徴。
これは船です。木製。

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ボードを広げてみたところです。

まず親を決めます。親は特権があります。株を買うとか積荷を選べるとかサイコロ振れるとか…。そういう特権は楽しいのです。だからタダではできません。競りをします。競りをして親を決めたらサイコロを振って船を進めます。原則的に船は前進をします。1回振ったら1回駒を配置します。駒はいろんなところに置けます。

船に乗っける:船員になります。無事港に着いたら給料がもらえます。
港:船が付いたら荷降ろしを手伝い給料をもらいます。
造船所:難破した船を直します。
案内人:船を案内します。前進させたりバックさせたり。
保険:保険会社です。船に事故が起きた場合は損害保険を払いますが無事なら掛け金を丸々もらえます。
海賊:船を襲って利益を得る悪党です。

駒配置が終わったらまたサイコロを振ってさらに駒配置をして…。3回配置&サイコロ振りが終わった段階で駒の働き具合によって収入が得られます。
その後、着いた積荷に応じて株価が上がります。株価が30ペソになったらゲームは終わり、株を現金化して最も金持ちのプレイヤーが勝利します。

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プレイの様子。

・2人プレイについて:
2人用ルール・その1(カバレロ考案)
・プレイヤーAは自分の駒として、3つの赤い駒を持ちます。さらに、自分のブロック駒としてオレンジの駒を2つ持ちます。
・プレイヤーBは自分の駒として、3つの青い駒を持ちます。さらに、自分のブロック駒として黒の駒を2つ持ちます。
・株券4種各3枚ずつ計12枚を抜き出し裏向きにしてよく混ぜ、各プレイヤーに2枚ずつ配ります。配られた株券は隠匿情報にします。配られなかった8枚のうち、4枚を表を確認しないで箱に戻します。それ以外の残りの4枚は表向きにして株のストックと一緒にします。
・1回目の駒の配置の時は自分の駒およびブロック駒、2回目の駒の配置の時には自分の駒およびブロック駒、3回目は自分の駒、を配置するようにします。

例)プレイヤーAが港湾管理人です。まず、プレイヤーAが自分の赤い駒をいずれかに配置します。次にプレイヤーBが自分の青い駒をいずれかに配置します。次にプレイヤーAがブロック駒(オレンジ)一つをいずれかに配置します。次にプレイヤーBがブロック駒(黒)をいずれかに配置します。その後1回目のサイコロを振ります。

・ブロック駒の配置にはお金がかかりません。
・ブロック駒を保険に置く時は10金の収入を得ません。
・ブロック駒も予想が当たれば配当がありますが、ブロック駒の配当は銀行が受け取ります。

例)翡翠を載せた船に、赤駒1個、青駒1個、オレンジ駒1個、黒駒1個の計4個の駒が乗っています。この船は港に着きました。収入36金を4等分し、プレイヤーAは9金の収入、プレイヤーBは9金の収入、銀行は18金の収入(オレンジと黒の合計)となります。

・海賊について:襲撃はする・しないはプレイヤーが判断します。例えば、オレンジ駒の海賊が襲撃をするかどうかは赤駒を使用しているプレイヤーが決めます。また、略奪が可能な場合は略奪をするのは必須です。海賊のキャプテン(を担当しているプレイヤー)は略奪した船を、ゴールの港に置くか、造船所に置くか決めることができます。ブロック駒が海賊の場合、ブロック駒海賊の収入は銀行に入ります。

2人用ルール・その2(流考案)
おおむね「その1」と同じなのですが、駒配置の順番が違います。
港湾管理人、港湾管理人のブロック、非港湾管理人、非港湾管理人のブロック、
という順番にします。「その1」よりもイジワル度が増していて良いかも・・・・と思います。

・3人以上でやってみた:

にゃんとろによるゲームの面白さ評価:
にゃんとろによるゲームに対するコメント:
勘が鈍くても大丈夫かも。結構予想しやすいので、港湾管理人の競りが重要。

ゆっきーによるゲームの面白さ評価:
ゆっきーによるゲームに対するコメント:
これ、結構面白かったです。最後の海賊はやられた~って感じでした。

ぼびによるゲームの面白さ評価:
ぼびによるゲームに対するコメント:
やっぱり港湾管理人は、1度はやっておくべきだった。マス目に、渦巻きとかあって、すぐに沈没とかあったらドキドキ度がアップするかも?

・コンポーネント
ツォッホ社はコンポーネントが本当に素晴らしいです。このゲームですごいのが、分厚いコインと、ドイツ語のCD(パソコン用)です。

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これはコインです。結構厚いです。プラスチック製。

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CDが付いていて、これはパソコン用のCDです。内容はドイツ語で、チンプンカンプンです。

・カードのサイズ
(43.5×67.5mm):20枚

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[ 2010/08/08 22:30 ] ボードゲーム・カードゲームレビュー | TB(-) | CM(-)
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