ボードゲーム・カードゲーム レビュー

邦題:
ミッドナイトパーティ原題:
MITTERNACHTSPARTY別名:
ヒューゴ作者:
Wolfgang Kramerメーカー:
AMIGOプレイ可能人数:
2~8年齢:
8歳以上 所要時間:
30分 形態:
B重さ:
軽い要素:
戦略戦術■■
駆け引き■
幸運不運■■■■■■■受賞歴:
1989年ドイツゲーム大賞ノミネート
・原題の意味「真夜中にパーティー」です。
・ゲーム内容の簡単な紹介グルリと回ったボード上をオバケのヒューゴ君から逃げるゲームです。

寂しがり屋のオバケのヒューゴ君です。

横から見たヒューゴ君。

右のオバケはガイスターのオバケ駒です。似てるような似てないような…。
まず、ボード上に自分の駒を置きます。

プレイヤー駒。男女の違いがありますが、ゲーム上は同じ扱いです。
その次に、ヒューゴ君を地下牢に置きます。

2人プレイ時の初期配置の模様。

オバケが地下牢から出てきたら、ゲームは本番です!
手番では、このゲームの付属の特殊ダイス1個をふります。このダイスは、「1」、「2」、「4」、「5」、「オバケ」、「オバケ」となっている6面体ダイスです。オバケの目が2つありますので、この目が出る確率は、1/3です。結構出ます。

ゲーム付属の特殊ダイス。オバケの目がふたつあります。
このダイスの指示に従います。数字の目なら自分の駒を動かします。オバケの目なら、ヒューゴ君を動かします。ヒューゴ君は結構すばやい奴で、一度に、3歩進みます(例外:7、8人プレイ時)。
3歩進むので、「オッ、バッ、ケッ!」の掛け声で、進ませます(掛け声は出さなくても良いです)。ヒューゴ君に捕まると、地下牢送りになってしまいます。

「キャ~、捕まる~ッ!」

こうやってかぶせる事が…。

できます。
地下牢にはマイナス点が書いてあるので、地下牢に入らないように周囲の部屋に逃げ込むようにします。
この周囲の部屋には、ゼロ点の普通の部屋と、マイナス1点の少し居心地の悪い部屋と、プラス3点のラッキーな部屋の3種類があります。
これらの部屋に逃げ込めれば、ヒューゴ君には捕まりません。ただし各部屋は駒1つしか置けないので、早い者勝ちです。

ラウンド終了時の様子。
3ラウンド終了時に最もマイナス点の少ないプレイヤーの勝利です。
・3人以上でやってみた(7)にゃんとろ:今回、やけにみんな捕まってたな~。点が増える部屋をねらいすぎだな。
(7)ゆっきー:椅子取りゲームみたいな感じ。手軽で良いけど、今回はお化け目がなかなか出なくて結構時間がかかってしまった。
(6)やおきん:サイコロの出目にワイワイ騒ぎながら楽しめるので面白かったです。やや子供向け、ファミリー向けかなとは思いますが、これを小学生ぐらいの時に親父が持っていた、とかだったら親父のセンスをちょっと見直しますね(笑)。簡単に楽しめる反面、ダイス運は大きく、単純なゲームですので、こういうタイプのゲームが嫌いな人とやるとちょっと白けるかもです。難しいこと考えずに一喜一憂したいゲームです。(3人プレイ)
(?)ふくち:子供と遊んでみたいゲーム。ビバトッポ!より軽くて良い。
・コンポーネントプレイヤー駒がなかなか凝っていて、男性と女性の区別があります。この性別の違いはゲーム上は全然意味が無いですが、パーティーの雰囲気が出ていて良いです。
ヒューゴ君はちょっと大きめで、プレイヤー駒をスッポリかぶせる事ができます。パクッとかぶせて、捕まえます。
得点のつけ方が、「メモ帳に筆記用具で、記録しろ」という感じなんですけど、できれば、「恐怖ポイントチップ」みたいなので、管理できれば、なお良かったかなと思います。
・カードのサイズこのゲームはコンポーネントにカードを含みません。
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