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大勝負

ボードゲーム・カードゲーム レビュー
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邦題:大勝負
原題:Hub & Gut
作者:Carlo A. Rossi
メーカー:Winning Moves
プレイ可能人数:3~5
年齢:10歳以上
所要時間:45分
形態:B
重さ:やや軽い
要素:
戦略戦術■■■■
駆け引き■■■■
幸運不運■■

受賞歴:-


・原題の意味
「巻き上げと財産」って感じだと思います。

・ゲーム内容の簡単な紹介
とてもシンプルな株ゲームです。

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ゲームスタート時の様子。株価は一直線です。

まず、株の売買をします。このときに、「売り」と「買い」が混じっていてはダメです。買うときは買う、売る時は売る、そのあたりはハッキリさせましょう。

買うのなら、3株までですが銘柄が自由に選べます。売る時も3枚までという制限があります。

全員の売買が終わったら投資をします。

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投資ボード。これは各人が持って投資に関してこのボード上で管理します。

投資というのは婉曲な表現ですので、もう少し分かりやすい表現をすると「足切り予防資金」ということです。

この投資が株を1枚自分のボード上に裏向きに置くことで表します。

ゲーム終了時に投資額を比較して最も安い人はゲームから脱落になってしまいます。それを防ぐ意味でもある程度は投資を弾む必要があるのです。

投資についても全員が終わったら、今度は株価の変動を行います。

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株価表示ボード。横長です。

このゲームは、株を上げる、下げるを操作するカードがあるのです。

このカードは、「右」と「左」に分かれています。全員がそのように分かれているのです。そして、「右」のカードは右隣と共有していて、「左」は左隣と共有している…ということなのです。

株価の操作では右から1枚、左から1枚プレイします。この操作カードなんですけど、全部偶数です。プレイされた2枚のうち、1枚は効果が半減になってしまうのです。この効果半減もうまく活用しましょう。

これでラウンドが終了です。4ラウンドが終わったら前半終了。さらに4ラウンドが終わったら後半も終了です。

ゲーム終了時に、足切りチェックをして無事でいること(投資額がペケでなければセーフ)と、無事な人たちの間で最もお金持ちになることでゲームに勝つことができます。

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ゲーム終了時の様子。当然ながら株価はバラバラです。

・2人プレイについて

大勝負非公式2人用ルール(カバレロ考案)

概ね通常ルールに従いますが特に異なる部分について書きます。

ゲームの準備
・カードホルダーを4つ使います。一つをプレイヤーAのものとし、一つはプレイヤーBのものとし、一つは中立Xのものとし、一つは中立Yのものとします。
・株価カードを裏向きにしてよく混ぜ、各プレイヤーとYに4枚ずつ配ります。Yのカードは裏向きにしてカードホルダーに挿し、両プレイヤーともそれの内容を見てはいけません。Xに8枚の株価カードを置くようにします。こちらはYと異なり両プレイヤーが見えるようにします。各プレイヤーのホルダー(AとB)のカードは、各人だけが見れるようにし、相手には見られないようにします。
・ダミープレイヤー用に1枚の投資ボードを用意します。人間プレイヤーは通常通りです。
・ダミーのボード上に3枚の株価カードを裏向きにして置きます。このカードはどれくらいダミープレイヤーが慈善投資をしているか示しています。

図:AとBとXとYのイメージ(作成:やおきんさん)
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株価の変動
・自分のホルダーから1枚、Xから1枚、計2枚を選びカードの指示に従います。ただし2枚のうち1枚は半分の効果になります。両プレイヤーが1回ずつ株価を変動させたらYからランダムに1枚を引きその指示に従います。Yのカードの効果は半分にはなりません。

前半の終了と後半の開始
・ホルダー上の全てのカードが尽きたら前半終了です。ダミーがどれだけ投資しているか明らかになります。ダミーに置かれているカードはプラスとマイナスの数値が書かれていますが、数値は関係ないです。数値に関わらず、そのカードの種類の株を時価で投資しているとみなします。
例えば「ゴム、マイナス2」、「ゴム、プラス4」、「塩、マイナス4」がダミーのボードに置かれているのなら、ダミーがゴム2枚の株と塩1枚の株を現金化しダミーの投資ボード上の大きなマスに置きます。
・全ての株価カード(捨て札含む)を裏向きにしてよく混ぜ、両プレイヤーとYに4枚ずつ、Xに8枚配ります(ゲームの準備の時と同様)。
・ダミーのボード上に3枚の株価カードを裏向きにして置きます。このカードはどれくらいダミープレイヤーが慈善投資をしているか示しています。

ゲームの終了と勝者
後半が終わったらゲーム終了です。全プレイヤー(ダミー含む)は後半で投資した株券を現金化し投資ボード上に置きます。
ここでお金のマスに置かれている現金がダミーよりも少ないプレイヤーは勝利できません(2人とも敗北してしまう可能性もあります)。ダミーよりも多額の投資をしていて、かつ、手持ちの株券を現金化し最も所持金の多いプレイヤーの勝利になります。



・コンポーネント
株価を表す駒や、スタートプレイヤーマーカーが木製でとても立派です。スタートプレイヤーマーカーはシルクハット型なんですね。これをひっくり返すと、エル・グランデG&Kの異端審問官とちょっと似ているな~と思いました。

木製のカードスタンドがあるのですが、他のゲームをやるときに使えるような汎用性のあるスタンドではないですね。

・カードのサイズ
(45×65mm):114枚

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[ 2012/07/07 03:28 ] ボードゲーム・カードゲームレビュー | TB(-) | CM(-)
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