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ゲームがテーマのマンガ、「カイジ」のすすめ

「カイジシリーズ」というマンガがある。正確に書くと、「賭博黙示録カイジ」、「賭博破戒録カイジ」、「賭博堕天録カイジ」、「賭博堕天録カイジ 和也編」だ。賭博○○録カイジということで複数あるが、ストーリーはつながっていて一つの作品だ。

カイジはギャンブルをテーマにした傑作マンガだ。ギャンブルが主なテーマのマンガだから劇中ではギャンブルのシーンが多い。

広く知られているギャンブルにはいろいろある。麻雀、パチンコ、競馬…。麻雀でギャンブルをするのなら多くの場合はギャンブラーでありプレイヤーでもある。パチンコも同様。競馬は騎手はプレイヤーかもしれないが、プレイヤーである騎手の勝敗を予想するだけの人は、プレイヤーというよりもギャンブラーと言うべきだろう。

カイジシリーズの主人公・伊藤カイジはギャンブルに臨むが、ギャンブラーであると同時にプレイヤーである。この、「プレイヤー」としてのカイジに注目して見ると、このマンガがゲームをテーマにしたマンガとしてとても楽しめると思う。

このマンガは、ゲームをテーマとしたマンガで、カイジなどのプレイヤーに対して勝つことが強く求められる。

「勝ったらいいな・・・・じゃない・・・・・・!勝たなきゃダメなんだ・・・・・・!」
(利根川幸雄)

やることはゲームだ。ゲームに勝つにはどうしたら良いのだろう。カイジを始め登場人物は知略を巡らせ、相手の心理を読むべく思考を極限まで回転させる。そういうカイジたちの行動様式・思考様式は、多くのボードゲームファンの日常のゲームプレイ時の思考回路と類似しているのではないか。

草野球を楽しむ人が高校野球の中継で興奮したり、プロ野球観戦で手に汗を握る。ボードゲームファンにとって、それと同種の楽しみがカイジを読むことで得られるだろう。

「金は命より重い・・・・!そこの認識をごまかす輩は生涯地を這う・・・・・・!!」
(利根川幸雄)

カイジシリーズはゲームを通じて描かれる人生の寓話だ。カイジが発する勝利を得るための警句、利根川幸雄が発する現実の厳しさを突きつける名言、村岡隆が発するエゴイズムにまみれた本心の吐露。これら名ゼリフの数々は人間社会・人間性の真理の一端を示しており、このマンガの大きな魅力にもなっている。

「運・勘・人に頼る勝負はやめだ・・・・!そういうノータリンな振る舞いは もうやめ・・・・!自分の頭で考え勝つべくして勝つ・・・・!」
(伊藤カイジ)

大金や生命さえも賭ける過酷なゲームをプレイする人間は、極限状態でどのような行動に出るのか?「勝つべくして勝つ」とはどのような作戦なのか?カイジは勝利を掴めるのか、それとも敗れ去ったあげく身を滅ぼすのか?めくるめく狂気のゲーム、そして逆転に次ぐ逆転。日常のボードゲームでは到底体験できない、カイジの人生を賭けたゲームの世界をぜひ味わってほしい。

「さあ・・・いけっ・・・・!もう一度・・・・・・漕ぎ出せっ・・・・・・!勝負の大海へっ・・・・・・!」
(伊藤カイジ)

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[ 2010/09/26 21:27 ] その他ゲーム情報 ゲームコラム | TB(-) | CM(-)
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