2017 081234567891011121314151617181920212223242526272829302017 10









帝国の夜明け

ボードゲーム・カードゲーム レビュー
DSCF5728s-.jpg

邦題:帝国の夜明け
原題:RISE OF EMPIRES
別名:ライズ・オブ・エンパイア
作者: Martin Wallace
メーカー: PHARANX GAMES
プレイ可能人数:2~5
年齢:12歳以上
所要時間: 150分
形態:B
重さ:重い
要素:
戦略戦術■■■■■
駆け引き■■■
幸運不運■■

受賞歴: -


・原題の意味
「帝国の興隆」です。「帝国の夜明け」という邦題はなかなかカッコいいですね。

・ゲーム内容の簡単な紹介
古代ローマの時代から近代まで続く帝国の興亡をテーマにした、陣取り&ワーカープレイスメントのちょっと難しめのゲームです。

DSCF5730s-.jpg
ボードを広げました。

DSCF5729s-.jpg
タイル置き場。

DSCF5724s-.jpg
ゲームスタート時のタイル置き場。ごちゃごちゃ…。

ゲームは6つのターンから成り立ちます。各ターンは6つのフェイズから成り立ちます。

フェイズ1:新しいタイル
フェイズ2:行動(各人が6回やる)
フェイズ3:食料増減
フェイズ4:収入
フェイズ5:勝利点
フェイズ6:手番順決定

このゲームはフェイズがいろいろあるのですが、おおむね機械的処理で頭は使いません。

頭をギリギリ使うのはフェイズ2のところです。ここの部分がワーカープレイスメント的で、そういうタイプのゲームが好きならばこのゲームも気に入るのではないでしょうか。

フェイズ2では帝国タイルを取るか、都市タイルを取るか、発展タイルを取るか、交易をするか、領地タイルを取るかのどれかをやります。やるときに、然るべき場所にマーカーを置きます。Aターンはそんな感じです。しかしBターンはワーカープレイスメントの変形です。置かれているタイルを取ることにより取った場所に対応するアクションをするのです。

仮に、5人プレイのBターンだとしましょう。行動ディスプレイに次のように駒が置かれているとします。

帝国タイルを取る
都市タイルを取る
発展タイルを取る
交易をする
領地タイルを取る



Aターンでは自分の駒を表の右の方に置くようにするのですが、Bターンでは左から取るようにします。赤プレイヤーのBターンだとします。赤い駒が左端には置かれていません。帝国タイルの場合は、3番目、都市タイルの場合も3番目、発展タイルは2番目、交易は5番目、領地タイルは4番目です。自分の駒を取った場所のアクションをするのですが、駒の列の左端なら無料でアクションができるのですが、もしも自分の駒より左に他人の駒がある場合は追加でコストがかかるのです。
仮に交易を優先的にどうしてもしたいのなら、左に他人の駒が4つあるので4つ分リソースを銀行に払わなければならないのです。
Aターンで伸び伸び自由にプレイしたいかもしれませんが、必ずBターンが回ってきますのでそのことも考えてAターンの行動を決めるようにしなければならないのです。

帝国タイルを取ることにより自分の軍隊をボード上に展開できます。

ボード上は「クリーム色」、「茶色」、「こげ茶色」の3つに分かれていて、古代のターンではクリーム色の領域だけを使うようにし、中世では追加して茶色の部分、近代ではこげ茶色の部分も追加して、ゲームの進展に伴い使うエリアが広がっていきます。軍隊を派遣し、領土を支配することが勝利点を稼ぐ方法の一つです。

DSCF5725t.jpg
古代が終わったところ。クリーム色の範囲が使われるところ。ローマ帝国はオレが支配する!

DSCF5726t.jpg
中世が終わったところ。大航海時代が終わってインドやアメリカ大陸も舞台になっている。

DSCF5727s-.jpg
近代が終わったところ。ゲーム終了時の様子。ロシア、アラビア半島、東アジアでの支配権争いがアツい。

都市タイルは直接的に勝利点を稼ぎます。

発展タイルは特殊能力でゲームの勝利へのサポートになります。発展タイルには多くの種類があります。

交易では資源駒を現金か勝利点に変換できます。

領地タイルで軍隊駒や食料といったリソースを得られます。

帝国タイルを取ることによる陣取りゲーム的部分と、行動ディスプレイにマーカーを置くワーカープレイスメント的面白さが味わえるゲームです。

・コンポーネント
木の駒が多く好感が持てます。発展タイルはアクションがそれぞれ決まっているのですが、プレイスペース広島が付けてくれたプレイエイドがとても有用でした。

・カードのサイズ
このゲームはコンポーネントにカードを含みません。

・BGM
火星。



・他サイトさまの紹介記事
メビウスゲームズ
プレイスペース広島
Funagain Games
Board Game Geek
play:game
遊星からのフリーキック
スポンサーサイト
[ 2010/12/18 20:01 ] ボードゲーム・カードゲームレビュー | TB(-) | CM(-)
FX