
アムステルダムの運河 の箱。ガーデンゲームズ作品の皇帝なき帝国や暁の鉄道(2012年版)と比べると箱の大きさが半分くらいです。
アムステルダムの運河、は、世界遺産のようです。私はあまり運河の歴史には詳しくないのですが、アムステルダムの街に運河を引いていき、街や市場を支配しよう、というゲームです。
得点源になるのは「市場タイル」と支配下の土地の「広さ」です。
手番では、まず手元の伏せられている投資タイルから1枚をめくります。

チラッ!
めくったら、ここで二つの選択肢があります。一つはその投資タイルを空いているマスに置く。
こうすることでエリア内ので影響力を高めることができるでしょう。
もう一つは運河の配置です。

運河駒は木製の駒です。
運河駒を置ける本数はめくった投資タイルの数値と対応しています。1なら1本、2なら2本・・・・という感じです。数値が大きい方が強力なんですね。
運河によりエリアが区切られていき、区切られたエリア内にある市場マスが1~2マスになったら、そのエリアは完成されたエリアになります。

これはまだエリア内に市場が3つあるのでまだまだ分割・分断せねば完成しません。

エリア内の市場が2マスなので、完成です!完成するとエリアの支配者を決めます。エリア内に置かれている投資タイルのポイントの合計を比較しあい、もっともポイントの高いプレイヤーが支配者になります。この画像ではピンクが2ポイントで優勢なので、このエリアを支配します。

支配下のエリアの広さも得点になります。この画像ではエリアの支配者は決まっていますが、エリアがかなり狭く、たったの2点しかもたらされませんでした。してやられた感があります。
手番では、
めくった投資タイルをそのまま置く or 運河駒を置く
のいずれかができますが、それらが終わると手番が終わり、左隣のプレイヤーの手番になります。
ルールの根幹となる部分が少なめでとてもシンプルなボードゲームです。

土地の面積得点を表す勝利点チップ。

勝利点チップの裏面はこのように、1と5の区別が付いていません。わざと伏せて置くことで秘密情報にできます。得点を秘密情報で遊ぶか公開情報で遊ぶかが選べるのです。

ゲーム開始時の様子。市場マスに市場タイルをランダムに置くので、毎回異なる展開になるでしょう。

ゲーム中盤の様子。
ゲームの詳細については、
ガーデンゲームズ公式ブログで!
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