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バトルライン

ボードゲーム・カードゲーム レビュー
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邦題:バトルライン
原題:BATTLE LINE
作者:Reiner Knizia
メーカー:GMT GAMES
プレイ可能人数:
年齢:10歳以上
所要時間:20~30分
形態:C
重さ:やや軽い
要素:
戦略戦術■■■■■
駆け引き■■
幸運不運■■■

受賞歴:
-


・原題の意味および、箱の表面に書かれている文字の意味
「BATTLE LINE」の意味ですが、「戦線」です。
箱の表面に、書かれている「ALEXANDER the GREAT」ですが、これは、「偉大なるアレキサンダー大王」という意味です。アレキサンダー大王がこのゲームの主役なんですね。出てこないときもありますが。

・ゲーム内容の簡単な紹介
フラッグを取り合う、古代戦を模したカードゲームです。

このゲームの戦略カードの「リーダー」は、ALEXANDERとDARIUSの2枚です。つまり、アレクサンドロス3世(マケドニア王、空前の世界帝国を建設する)と、ダリウス3世(アケメネス朝ペルシアの最後の王)の戦いがこのゲームのテーマだと思われます。

まず、プレイヤーが向かい合って座ります。2人の間に「フラッグ」と呼ばれるポーンを並べます。

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フラッグには、それぞれ3枚ずつ、軍隊カードを並べるスペースがあると思ってください。


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2008年11月24日撮影。ミクシィの「2人でボードゲーム」コミュニティのトップ画像用として撮りました。

手番では、手札から1枚カードをプレイして、その後、補充します。

この補充の時に、軍隊カードの山から引いてもいいですし、戦略カードの山から引いてもよいです。これで手番は終了です。

これを交互に行っていきます。目的は、フラッグを取ることです。フラッグを取るためには、そのフラッグに対して、相手よりも強い3枚組のカードを置く必要があります。カードは、3枚セットになって、はじめて強さを計れます。

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ゲーム中盤の様子。まだまだどちらが勝つか分かりませんよ~。

強い順に、
「3枚の色が同一で、数字がストレートになっている(ストレートフラッシュ)」、
「3枚のそれぞれの数字がみな等しい(スリーカード)」、
「3枚の色がみな等しい(フラッシュ)」、
「3枚の数字がストレートになっていて色が同一ではない(ストレート)」、
「役なし(ブタ)」
となっています。

もしも同じ強さなら、3枚組の数字の合計で競います。
この強さが本当によくできていて、強い役ほど作るのが難しくなっています。対戦相手は一人です。だから、ソイツさえ上回ればよいのですが、お互いがそう考えている訳です。簡単でも堅実な役で行くか、運に任せて強い役を狙うかを考えるところがこのゲームの面白いところです。

あと、このゲームの面白いところは、戦略カードです。戦略カードはいわば、特殊カードで、特別な効果を持っています。これが結構強力です。しかし使用枚数に制限があります。
相手が使った枚数プラス1枚
まで使えます。強力だからあんまり使えないようになっているんだね。

フラッグごとに見て相手より強ければ、そのフラッグを取ります。フラッグを5つ取るか、連続のフラッグ3つを取れば(中央突破)、勝利になります。

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ゲーム終了時の様子。ほとんどのポーンがいずれかのプレイヤーのモノになっています。

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・2人プレイについて:

海長とオビ湾によるゲームの面白さ評価:10
海長とオビ湾によるゲームに対するコメント:
楽しいですね。
構成がトランプゲームに似ているので初心者も入りやすく、悩みどころもわかりやすく出来ています。

otakeによるゲームの面白さ評価:10
otakeによるゲームに対するコメント:
ゲーム中盤の、悩みどころがたくさんある状態がとてもおもしろいです。
5つのフラッグを取る他に、3つの連続したフラッグを取っても勝利という点が、ゲームに緊張感を与えていると思います。
また、戦略カードの効果や使用条件が、このゲームをより魅力的なものにしています。アドバンスルール(手番最初にフラッグ確保)でのプレイはこのゲームを評価する上での絶対条件です。
通常ルールでのプレイしかしたことが無い、という方は一度アドバンスルールでプレイしていただきたいですね。
ポーカーの役を知っていると、導入がスムーズでしょう。

シヴによるゲームの面白さ評価:
シヴによるゲームに対するコメント:
(コメントはありません)

アブラハムによるゲームの面白さ評価:
アブラハムによるゲームに対するコメント:
勝つために必要な運と思考のバランスがよい感じ。ただ戦術カードが強すぎるような気がします。

やおきんによるゲームの面白さ評価:
やおきんによるゲームに対するコメント:
ロストシティと同じで、簡単なルールながらカードプレイのジレンマを感じられる非常に良いゲームだと思いました。
バトルラインの場合、戦術カードのおかげで相手を直接攻撃できる要素もあり、戦術性はかなり高くなっていると思います。ロストシティに比べじっくり考え込んでしまうので、こちらの方が脳の疲労度は強めかなと思いました(笑)。手軽さならロストシティ、ガッツリ対戦するならバトルラインということで、ロストシティと同じ8点を付けさせてもらいます。
ゲーム慣れしている人同士なら、さらに+1点の9点だと思います。

・コンポーネント
赤い木製の駒(フラッグ)は木製駒が好きな私には嬉しいです。あとは、軍隊カード60枚と戦略カード10枚の、計70枚のカードです。

・カードのサイズ
(63.5×89mm):70枚

・BGM
ホルストの「火星」は結構合ってると思います。


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[ 2010/08/16 23:35 ] ボードゲーム・カードゲームレビュー | TB(-) | CM(-)
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