
ドラコの山分けは「山分け式オークション」をメインに据えた競りカードゲームです。

カードゲームなので箱もコンパクト。ニムトの箱より小さいです。

カードの大きさ比較。ニムトと比べて結構小さめです。場にほとんどのカード(山札以外)が表向きで置かれることになるので普通のテーブル上で遊べるように小さめのカードにしてあります。

財宝カードを集めるゲームなのです。財宝カードに書かれている数値が得点になるのですが、4色あるうち2色「だけ」がプラスの得点になり、それ以外はマイナスの得点になってしまうので、色はできるだけ固めて取るようにしましょう。また、紫の財宝カードは「10」が1枚しかないのです!これを取ってしまうと大きな収穫になるかもしれませんが、以後の展開次第では足枷になるかも・・・・危険な紫のカードです。

船長カード。船長カードが持つ人がラウンドの主人公(?)。ラウンドの進行で重要です。
このゲームは
・船長ステップ
・決闘ステップ
・山分けステップ
の3つのステップを順番に行って1つのラウンドになります。
船長ステップでは船長が山札から財宝カードをめくります。好きな枚数をめくれるのです。

どんどんめくろう!
しかし物事には限度というものがあります。めくってめくって、こんなカードがめくれたらどうなるでしょう?

特殊な「財宝カード」、呪われしカード。
呪われしカードをめくってしまうとマイナス2点、さらにめくるのは即座に中止!さらに、決闘ステップにおける船長特権もナシ!
この呪われしカードを、下家の次期船長にめくらせるような、アグレッシブな船長ステップができるのがベストです。

船長ステップでの財宝カードめくりが終わると決闘ステップに移ります。ここでプレイヤーは刀剣カードをプレイできます。この刀剣カードプレイは、競りで言うところの入札です。より強い刀剣カードをプレイ出来れば早い順番で場札の財宝カードを取得できるでしょう。
決闘ステップでの刀剣カードプレイは、手元の表向きの刀剣カードのうち1枚を前方にずらすのです。こうすることで使用するカードを明示するのです。
船長は特別に2回プレイができるのですが、それ以外のプレイヤーは1度ずつプレイができます。全員がプレイをしたら(あるいはパスをしたら)山分けステップです。
山分けステップでは、決闘ステップで強いカードをプレイした順番に1枚ずつ場札を獲得します。もし、カードをプレイした人数が場札より多かった場合、弱いカードをプレイした人は残念でした、財宝カードはもらえません。カードをプレイした人数が場札より少なかった場合は、とりあえず、プレイした全員は1枚ずつ財宝カードを獲得します。残った場札は再び強い刀剣カードプレイ順に1枚ずつ獲得していってください。
呪われしカードは6枚あるのですが、これが全部めくれたら最終ラウンドです。最終ラウンドが終わったのち、獲得した財宝カード(と呪われしカード)の得点を集計し得点の高い人の勝利です。
ドラコの山分け公式ブログ
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